掲載日:2026年11月1日
永代供養の期間は、霊園やお墓の種類によって違います。個別の区画を持つ永代供養墓では、遺骨を個別に安置しておける「契約期間」が決まっていて、期間が終わると合祀墓に移されるのが一般的です。「永代」という言葉から「ずっと個別に眠れる」と思われがちですが、個別に眠れる期間には区切りがあるタイプが多いのです。
期間の長さは「十三回忌まで」「三十三回忌まで」のように霊園が決めている場合と、「10年単位」で自分で選ぶ場合があります。期間が終わったあとの扱いも、霊園ごとに確認が必要です。
この記事では、永代供養の期間の決まり方、契約期間のしくみ、契約前に確認したいことを、八王子市館町の龍見寺「おひさま」が解説します。
遺骨を個別の区画に安置しておける期間のことです。期間が過ぎると、合祀墓に移されるのが一般的です。
「永代供養」は、お寺や霊園が永代にわたって供養を続けることを指します。ここで注意したいのは、「供養が続くこと」と「個別の区画に眠り続けること」は別だという点です。
個別の区画を持つ永代供養墓では、多くの場合、次のような流れになります。
つまり、契約期間が終わっても供養が終わるわけではありません。変わるのは「遺骨の納め方」です。
多くの霊園では、同じ敷地内の合祀墓に移されます。合祀後は、ほかの方の遺骨と一緒になるため、取り出すことはできません。
合祀墓に移ったあとも、合同供養などで供養は続きます。ただし、個別の区画はなくなるため、お参りは合祀墓の前で行うことになります。
合祀後は遺骨を取り出せないため、次のような希望がある場合は、期間が終わる前に家族で話し合っておくことが大切です。
期間の延長ができるかどうか、どのような手続きになるかは、霊園によって異なります。契約時に確認しておきましょう。
霊園があらかじめ決めた年数から選ぶ形と、自分で年数を決める形があります。
契約期間の決め方は、大きく2つに分かれます。
| 決め方 | 内容 |
|---|---|
| 霊園が年数を決めている | 「十三回忌まで」「三十三回忌まで」など、区切りの年数があらかじめ決まっている |
| 自分で年数を選ぶ | 「10年単位」など一定の単位で、希望の年数を選んで契約する |
※一般的な例です。実際の条件は霊園ごとに確認してください。
法要の区切りに合わせて期間を決める霊園では、十三回忌や三十三回忌を目安にする例があります。自分で年数を選べる霊園なら、家族の状況に合わせて期間を決められます。
期間が長いほど、個別に眠れる時間は長くなります。そのぶん、期間に応じた費用も増えるのが一般的です。
「永代使用」はお墓の区画を使う権利のこと、「永代供養」はお寺や霊園が供養を続けることです。似た言葉ですが、意味はまったく違います。
一般のお墓を買うときに払う「永代使用料」は、墓地の区画を使い続ける権利に対するお金です。土地を買うわけではありません。多くの場合、年間管理費を払い続けることが前提になっています。
一方の「永代供養」は、家族に代わってお寺や霊園が遺骨を管理し、供養を続けることです。後継ぎがいなくても、供養が途絶えないのが特徴です。
パンフレットで「永代」という言葉を見かけたら、「使用」なのか「供養」なのかを確かめましょう。そのうえで、個別に安置できる期間があるかどうかを確認すると、誤解を防げます。
「契約した時から」か「納骨した時から」かは霊園によって違います。生前に契約する場合はとくに重要なポイントです。
たとえば生前に契約して、10年後に納骨したとします。期間を「契約時から」数える霊園なら、個別に安置できる期間はそのぶん短くなります。「納骨時から」数える霊園なら、納骨してから期間が始まります。
夫婦で同じ区画に入る場合も、確認が必要です。1人目と2人目の納骨の時期がずれるとき、期間をどちらの納骨から数えるのかで、2人目が個別に眠れる期間が変わります。
生前の契約や夫婦での利用を考えている方は、期間の起算点を必ず書面で確認しておきましょう。
「期間の長さと決め方」「起算点」「延長できるか」「合祀後の扱い」「期間中の費用」の5点を確認しましょう。
契約前に、次の質問をしてみてください。
あわせて、家族にも契約内容を伝えておきましょう。期間がいつ終わるのかを家族が知らないと、「気づいたら合祀されていた」ということになりかねません。
「おひさま」の永代供養墓(壁墓地・コニファー墓所)は、10年単位で契約期間を決めます。樹木葬と合祀墓には利用期限がありません。
「おひさま」の永代供養墓は、護持会費(1基につき5,000円/年)について、任意の年数を10年単位で契約時に納め、納めた年数が契約期間となります。護持会費には、年2回の合同供養と永代供養墓の維持費が含まれています。契約終了後は、墓域内の合祀墓に合祀されます。
一方、次の2つには利用期限がありません。
| お墓の種類 | 利用期限 | 年間費用 |
|---|---|---|
| 樹木葬 | なし(永代に利用可) | 0円 |
| 合祀墓 | なし(永代に利用可) | 0円 |
| 永代供養墓(壁墓地・コニファー墓所) | 10年単位で契約 | 護持会費5,000円/年 |
※2026年9月時点の条件です。
「ずっと個別の区画で眠りたい」という方には、個別に埋葬し、利用期限のない樹木葬が向いています。ペットと一緒に入りたい方や、一般のお墓らしいお参りをしたい方には、壁墓地タイプの永代供養墓があります。
永代供養墓の種類ごとの費用は、別の記事で詳しくまとめています。
▶関連記事:『八王子市の永代供養墓はいくら?種類別の費用と選び方』
終わりません。契約期間が終わると遺骨は合祀墓に移りますが、お寺や霊園による供養は続きます。龍見寺「おひさま」では、年2回の合同供養祭を行っています。
霊園によって異なります。延長の可否や費用は、契約前に確認しておきましょう。
利用期限を設けないお墓もあります。龍見寺「おひさま」の樹木葬は、個別に埋葬し、利用期限がありません。年間費用もかかりません。
霊園によって「契約時から」と「納骨時から」の場合があります。生前に契約する方は、期間の起算点を必ず確認してください。
八王子市で永代供養墓をお探しなら、龍見寺「おひさま」にご相談ください。10年単位で期間を決められる永代供養墓のほか、利用期限のない樹木葬・合祀墓もご用意しています。
パンフレットは無料で差し上げています。公式サイトの資料請求フォーム、またはお電話でお気軽にお問い合わせください。
龍見寺「おひさま」
最終更新日:2026年10月30日